行政書士がアクセス解析で最低限確認するべきポイント

行政書士がホームページ運用をはじめて、ある程度検索エンジンからの流入が増えてくると、Google Analyticsなどのアクセス解析からも意味のある情報が得られるようになってきます。

詳しい解説はインターネット上に多くありますので、このページでは最低限何を確認すればよいのかについて紹介していきます。

なお、本稿ではGoogle Analyticsを使用した場合を前提に説明します。

基本はホーム画面

Google Analyticsで確認したいホームページのプロパティを開くと、まず表示されるのがホーム画面です。

Google Analyticsでは、このホーム画面で最低限必要な情報はほとんど得ることができます

中でも重要なのはユーザー数やセッション数などが表示されているエリアと、「ユーザーが訪れているページは?」というエリアです。

おおまかなアクセス数を確認

ホーム画面で一番目立つ位置にある、ユーザー数などが表示されているエリアでは、おおまかにどの程度のアクセスがあるのかを把握できます。

集計期間を「過去90日間」など、少し長めに変えて傾向を確認すると、現在の状況やホームページの成長を把握しやすくなります。

なお、検索エンジンの仕様変更、エラー、社会情勢など多種多様な要因で、一時的なアクセス数の変動は頻繁に起こりますので、あまり1週間未満の短期のアクセス数を過度に気にする必要はありません。

ただし、ある日突然アクセス数が急上昇した、あるいは逆にゼロもしくは急激に減って数日経っても戻らない、そんなケースでは原因究明と今後の対策を練る必要があるかもしれません。最低でも1週間に1度くらいは、アクセス解析を確認しておくといいのではないでしょうか。

読まれているページを確認

ホーム画面では、どのページが多く読まれているのかについても確認しておきましょう。「ユーザーが訪れているページは?」の欄で把握できます。

この情報は、よく読まれているページを改善していったり、どのような分野のページを追加していくかの検討材料にしたりできますので、非常に有用です。

読んで欲しいページがちゃんと読まれているか、意図しないページにアクセスが集まってしまっていないかも合わせて確認しましょう。

「アクセス数はそれなりにある、でも行政書士業務の依頼にはつながらない」

そんなとき、大きな原因が「依頼とは関係のないページにアクセスが集中していた」というケースは意外とよくあります。

流入経路の確認

ホーム画面以外で重要な情報としては、外部サイトからの流入経路が挙げられます。

流入経路については、「集客>すべてのトラフィック>参照元/メディア、参照サイト」で確認できます(2020年10月時点でのGoogle Analyticsの仕様です)。

ここから検索エンジン以外のどのようなサイトからのアクセスがあるのか確認できます。概ね、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入が上位を占めるのではないでしょうか。GoogleとYahoo!の比率は、リスティング広告を利用する際、どちらを重視して出稿するかの判断材料になります。

またSNSを活用されている行政書士なら、ここにTwitterやFacebookからの流入を見て取れるはずです。

実はアクセスのほとんどが、SNS経由の同業・行政書士だったという、ショッキングな結果が判明するかもしれません。それはそれで、なぜそのホームページが依頼につながらないのかの大きな原因がつかめたことにはなりますね。

なお、ここで見慣れないアクセス元を確認しようとクリックすると、悪意あるウェブサイトに誘導されてしまうリファラースパムというものがあります。隙あらば詐欺を働く輩がいるのは本当に困った話ですが、アクセス元を確認しようとするときには多少注意を払っておきましょう。

入口ページの確認

ホーム以外の画面では、流入経路の他に「行動>サイトコンテンツ>ランディングページ」も目を通しておきたい項目です。

ここでは、ホームページで最初に訪れるページ、つまり入口ページを確認することができます。

ホームページではつい目立つトップページばかり改修してしまいがちですが、多くの訪問者が最初に訪れる入口ページがあるなら、そこから改修を図っていくほうが受任率の向上には役立ちます

また、行政書士のホームページの場合、ホームページが育っていない段階ではランディングページが「/」(スラッシュ)で表されるトップページとなっていることが多いです。

スラッシュが一番の入口ページとなっている場合、それ以外のページの情報量が少なかったり、そもそものページ数が少なくホームページ全体のボリュームに乏しい(まだ成長していない)段階であることが多いので、その場合は既存ページの増補や新規ページの追加をコンスタントに行うことが改善の近道になります。

アクセス解析に振り回されないことも大切

Google Analyticsからは、ここで紹介した以外にも非常に多くの情報を得ることができます。また、リアルタイムで訪問者の数を知ることができますし、日々の変動はグラフで随時更新されていきます。非常に便利なツールではありますが、反面、アクセス解析のデータを気にし過ぎてしまうと振り回されて誤った改修に手を出してしまうという、本末転倒の事態に陥ります

それなりにホームページからの集客が軌道に乗るまでの間は、アクセス解析のデータにはあまりとらわれ過ぎず、ページを追加していくことの方が効果が期待できるでしょう。

まずは最低限のアクセス解析のデータを確認して、後は淡々とページを追加していくのが、行政書士がホームページから集客することへの近道です。

なお、ホームページがある程度まで育つ間は、Google Analyticsを確認するよりもGoogle Search Consoleを確認するほうが有益であることも多いので、これについては回をあらためてお伝えします。

Genomos

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